国民健康保険税の大幅値上げを抑えるため、国に「公費負担増を求める意見書」提出を求める陳情
多摩社会保障推進協議会と多摩市の医療・介護をよくする会は合同で、見出しの陳情を6月に開かれる多摩市議会に提出しています。趣旨は次の通りです。趣旨に賛同される方は、署名にご協力ください。
多摩市の国保運営計画では国保税を毎年4%ずつ引上げ、15年後には国保税を安くおさえるための税金投入はおこなわないとしています。これが具体的実施されると、10年後には1.5倍、15年後には1.8倍にまでなる計画です。国保税の値上がりが続けば払いたくても払えず、国民健康保険証を手放すことにつながります。これでは私たち市民は安心して医療が受けられなくなります。
国民健康保険税は、家族が多いほど高くなる「均等割」があるため、中小企業の従業員らが加入する協会けんぽと比べ、家族が多いと2倍にも高くなっています。
こうした高すぎる国保税の解消のためには、全国知事会の国に対する要望に基づく「1兆円の公費負担増」の実施で「均等割」などを廃止し、国保税を引き下げるよう国に対して意見書を上げてください。
署名用紙は以下のリンクからダウンロードできます。